「BE BOY GOLD 2015年4月号」から連載されました。
連載終了後、大人向けの紙書籍が予約限定で出版されたのち、
修正を加えた「電子版」が配信されています。
ドラマCDを出ます。
VOID
刷り込まれた記憶を、愛は、超えることが出来るのか――。マキの元にやってきたヒューマノイドのアラタは、容姿と記憶の一部をコピーしたハイスペックな【愛玩タイプ】。しかも最初に見た人間を好きになり依存する【すりこみ機能付き】。すりこみ機能により愛情を示すアラタを、マキは嬲るように抱く。「ちゃんと愛して欲しい」とアラタは涙目で訴えるが、マキの心には決して融けない「永久凍土」があり……。雑誌「BE・BOY GOLD」連載+大量描き下ろしを収録! 官能描写の名手が創る作品世界、必見です。※本書は紙本「VOID」(完全受注生産につき完売しております)を電子配信用に再編集したもので、収録作品は同じです。
2016/4/9
[sc name=”VOID ドラマCD”]
元ヒューマノイド管理局員×ヒューマノイド。
表紙で一番目立ってる人が攻め様(マキ)です。
茶髪のほうが受け様(アラタ)。
普通に話し、動き、しおれそうな植物にまで思いやりを示すんです。
お身体もよくできています。
しかも亡き恋人にそっくり。
こんな彼は、彼は腹に一物(思いやり💦)ある友達が送り込んできたモノ。
「ヒューマノイド」です。
恋人だったアマミヤにそっくりという設定。
さぞ嬉しいだろう💛
…と思うのですけど、生けるオモチャのように扱ってます。
ドラマCD「VOID」初回限定特典小冊子には、<キャラクターのラフイラスト>とともに、執筆当時を振り返る座裏屋蘭丸先生のインタビューを掲載!
「VOID」を描こうと思ったきっかけやキャラクターの制作秘話など、作品のルーツを知ることができるインタビューとなっております!→続く pic.twitter.com/3jduN1GSvc
— ルボー・サウンドコレクション (@marine_blcd) 2017年4月11日
めっちゃ気の毒なシーンが連発💧
理由は恋人のへのやるせない怒り…ですか…
最初、こんな可愛い受け様なのになんでなんでなんで!?ついてけないよ!って思いました。
実は、、、コピー元のアマミヤは7年前に死んでいます。
死に至った事情を聞かされたら、そりゃ心も凍るわ…💧
納得。
アマミヤはすんごい狡猾です。
体は裏切りはしなかったのでしょうが、心は最初から最後まで兄に向いていたというのです。
攻め様の兄貴、ですわ。
兄貴の回想シーンでアマミヤが死んだその現場にいた理由が分かり、管理人は思ったよ。
兄貴の大バカ者ぉおおおおおお、って。
最後のローウェンと部下のシーンでお話が回収されると、泣けてきます💧
そこまでして、兄貴の心に自分を刻みつけたかったのか、アマミヤ。
アマミヤも相当ワルい人ですが、アラタを通じて(間接的に)謝罪しているんだと思います。
それが「アラタ」なのに最初のコトバはアマミヤだったんです。
許すしかないか…💧
ちょっとアマミヤに絞って書いてみましたが、お話はアマミヤメインではありませ〜ん。
当たり前でーす(^^ゞ
さあ。
一般的に「無償の愛情」というモノは、親から子あるいは飼い主からペットへ与えられるのかなと。
この作品では、ヒューマノイドが持ち主へ愛を与えています。
それに尽きます。
それが「VOID」です。
何か
紙のコミックスは大人用です。
なかなか困ったご本でした。
何かは5mm弱の白線です。
電子書籍版
全面的に白飛ばしです。
意外にですね、
これ悪くないと思いました。
というのは、露のような液とか、汁のような液とか、
ふるふるしてる線とかが描いてあって。
よく分かんないけどなにかしら…って、想像できるんです。
指を入れているところは、U字に白く入っています。
これが紙書籍だと一直線ですからね。
私って電子書籍派でいいです💦💦
筋はいいんだけど、縮み(シワ)がいらないっていうか💦
もちろん紙は鑑賞には何物にも替えがたい物質とは思ってます。
描き下ろし
後日談のラブえろがありました。
大人萌え度MAX💝
良かったね。
