News 4話
千束るち先生のオメガバースBL作品。
御曹司、医療、兄弟。
おいしい素材が大盛りのオメガバースです。
『オメガはベッドで嘘をつく 1』
オメガはベッドで嘘をつく1
大手製薬会社の三男として何不自由なく暮らしている四宮理央には秘密があった。四宮製薬の息子は全員アルファだとされていたが、実は理央はオメガだったのだ。発情を知らずに生きてきた理央が産科のカリスマ医師・百瀬と出会って、抑制剤で抑えていたはずの発情がなぜか訪れてしまう。初めての快楽を知ってしまった理央の痴態に理性が揺さぶられる百瀬。二人はあらがえない快楽に溺れてしまうのか──!Pixivコミックで累計閲覧数350万超の人気作品がついにコミックス化!!電子限定おまけ付き!!
2020/2/25
1〜3話のざっくりな内容。
理央は、母の死後にアルファの父親に引き取られます。母はアルファが生まれない重圧から、家を出てしまったようです。
実家の四宮家は製薬会社でした。
父親は理央のことをとても大切に思っています。
オメガは月イチで発情します。発情中に与えられる快楽は麻薬そのものと言われ、知ったらもう快楽なりではいられない……そうです。そして出産サイクルも短くて多胎です。アルファはオメガを家畜扱いする輩も多いのです。実際、理央は母と暮らしているときにも怖い目にあっています。母親も苦労しています……
力のある父親に出会ってとき、理央は「アルファなら幸せになれる───」と思って、アルファとして生きることを願ったのでした。理央の願いは叶えられます。四宮製薬の抑制剤を飲み続ける……という方法です。理央はまだ若いですが、父親は会社の仕事を与えています。
四宮家には、社長就任を控えた長男・誠一(メガネ)と次男・真悟(ロン毛)がいました。どちらもアルファです。
誠一はオメガの理央を差別しています。冷静沈着です。四宮家の長男として頑張っているのかな。真悟は兄弟なのにセクハラをしてきます。理央は知的で冷静に対応していますが、真悟はいつも懲りない、しつこい😤❗️
『オメガはベッドで嘘をつく』 1話〜3話
お話は、長男・誠一の社長就任式から始まります。盛大なパーティーです。
様々な関係者が来ている中、百瀬という医師がいます。男体Ωの出産リスクの軽減に貢献し、出産の成功率を上げている功労者です。男の妊娠には危険が伴うが、男のΩのほうがαを出産する確率が高い。
理央はこの社会が、Ωのためと言いながら、αの懐を肥やすために動いていると感じています。なので百瀬のスピーチを聞いても、オメガの出産で金を稼ぐためだと思うのでした。
ところが、彼とすれ違った理央の身体がおかしくなります。熱く息も苦しくなってしまいます。
人にあたったせいだろうとバルコニーで涼んでいると、父親がある有力者を紹介しにきます❗️ 王族の当て馬様です❗️えっ彼とも───❗️❓という流れですね。ステキですぅ〜
しかし理央はさっきから熱っぽくなるばかりなので、人目を避けようとします。隠れた場所で
アルファの種が欲しい
と求めてしまう理央ちゃん……そこへ❗️
(略)
『オメガはベッドで嘘をつく』 4話
理央と百瀬はホテルの上の階の部屋に移りました。四宮家の催しですので、控えに取っておいたようです。やばい。もうう結ばれてしまう流れでしょうか。このお話は1巻では終わってほしくないです〜
理央はこれまで一度も抑制剤を欠かしたことはなく(発情も知らず)、アルファとして振る舞って頑張ってきました。でも今は身体が自分のものではないくらいのひどい熱にうかされています。
熱い
溶ける
この人の所有物になりたい
孕みたい
百瀬はこんな理央に求められて大変なことになっています。噛みたいと感じてしまうのです。最初、無表情な人でしたが、焦りだしているようです。
百瀬は医療関係者なので、勤務中も抑制剤を欠かさない義務があります。でも理央の発情に引っ張られてしまうため、追加で打ちました。そして
俺は医師になっててよかった
また取り返しのつかない間違いをおかすところだった……
「また」とは───❗️❓百瀬には辛い過去があります。それは家庭内の事故でした。8話くらいでわかります。
「もう間違いは犯さない」と、百瀬は薬が効くまで待つつもりなのに、理央は本能に逆らえなくて、
他のアルファを探す……!
と言い出します❗信じられない💧でも今の理央にとっては、食べたい美味しいお菓子が目の前にあるのに、食べさせてもらえない。ドアの外へいけばお菓子がいっぱいある、みたいな。
そこで百瀬は「耐えるのに必死だ」といいつつ、理央のおまたを治療するのでした。治療といっても、彼をひっくり返して、ゴホンゴホン 身体の中を触ってあげるという治療で、もちろんぜんぜん恥ずかしくない正当な医療なんですよ。
自分でも言ってるけど、それをやっても「自分と相手の熱を煽っただけ」でした❗️
つまり理央は🎍書房のBL雑誌の名前のように自ら身体を開いて……ねだるというか誘うというか
欲し……い
指だけじゃ足りな……
百瀬は❗️もう❗️抵抗❗️できませんでした❗️⚡️
(略)
おふたりとも登場した時のクールな雰囲気はどこへやらでした……理央は百瀬の体液を摂取して、ようやく落ち着きます……
スヤァ……😪
なぜお二人はこんなことになってしまったのでしょうか❗️❓❗️❓
アルファだらけのパーティーの出席者の中で、他の人は理央の発情に気が付かなかった。
百瀬と一緒にいた麻酔医・反町も「理央のΩの香りはよくわからない、言われたらわかる」と言っている。
理央は四宮の抑制剤で、発情をコントロールしていた。
百瀬も抑制剤は義務としてちゃんと打っていた。
なのに、なぜ───❗️❓
『オメガはベッドで嘘をつく』5話
理央の過去編です。
四宮に引き取られて新しい学校に通い出した理央。オメガであることを隠してアルファということにしています。長男の誠一がいて、四宮の威光でいじめっ子を牽制してました。
けれど、今は百瀬の前でとんでもなく乱れてしまった、自分は嘘つきだと苦しんでます💧💧でも百瀬のことを思うと……💔💦(「症状が気になるから、診察にくるように」と名刺に書いてありました)
父親が昨夜の途中で外した理央を心配しています。理央は彼とは信頼関係がありますので、初めて発情したっぽいと話します。
父親は長いこと薬を使っている理央の身体を心配しています。アルファとして生きることは、理央が望んだことなので、そうさせているのですが……
お前は男のオメガだから、立派な家のアルファと番って幸せになれる可能性がある
と言ってきかせます。でも理央は首を縦には振りません。
母親はアルファが生まれなかったため、この父親の元から去って辛い生活をしていたし、オメガ性の「アルファのものになりたい」などという感情もおぞましいと思ってるのかも。
翌日、理央は父親の口利きもあり、百瀬の元に診察を受けに行きます。昨日の今日の話しなので、超恥ずかしい……
しかし近くにいるだけで、恥ずかしいとは別の次元の感覚に襲われます。思わず、熱を冷ましてほしくて、触ってほしくなる理央───
百瀬は
今日は煽られるようなことはない
感情を波打たせることもなく、告げるのでした。理央つら〜い💧💧自分が浅ましいオメガだと思ってしまい、辛いのです。
診察の上で、彼(19歳)が抑制剤を10年も飲み続けていて、発情が昨日初めてだったことを知ります。
原因がわかるまで抑制剤の服用はやめたほうがいい。
そもそもオメガがアルファのふりをすること自体のリスクが……
ごもっともでございます。リスクを承知で、理央はアルファでいたいという信念のために頑張って生きているわけです〜
今の理央の身体は、彼に噛んでほしくてしかたがないようです。そのため無茶な反論をして出ていこうとします。
でも今出ていったらアルファを引き寄せて大変なことに───
理央はあるものを処方されました💧
使い方を教えてもらいます。あ〜〜〜このあたり、「テンカウント」で物足りなかったモノが満たされたような流れ❤️❤️❤️ 痛くないのか心配ですけど、医療用のコレで理央は大丈夫らしい!
でももっと先を求めてしまう──❗️❗️
ここまでに「間違い」とい言葉が3回ほど出てきていますが、ここでの「間違い」が理央にとって一番ショックでした。
オメガとしてアルファの種が欲しいのではなく、「百瀬のものしか欲しくない」と言ってしまいます。
『オメガはベッドで嘘をつく』8話
いつの間にか8話でした。
百瀬はまた抵抗できなくて、経口で百瀬のおまたのものを摂取させてもらうこと❗️
もしΩの発情に無防備な状態だったら
俺はまた取り返しのつかないことをしていたかもしれない
また、百瀬の過去のことが出てきました。
兄さん……熱い……
アッ───😨……百瀬は弟と番ってしまっていた💧💧💧その後の弟がどうなったかは12話でわかります。
理央は帰るときに麻酔医・反町に声をかけられます。彼との会話から、百瀬が人を本当に平等に考えている人なのだと知ります。
しかもつながった状態で首元を噛むと合意がなくても強制的に番ができてしまうため、百瀬は理央を治療?したときは、理央は噛まずに自分の手を噛んだと知ります。嬉しいような辛いような、なんだかごちゃごちゃですよねコレ。
自分の勝手な先入観て「彼はαだから、Ωを見下す」と先入観を作っていたことを恥ずかしく思うのでした。
また診察することにはなったものの、彼の前では自分のオメガ性が抑えられないと理央はもうわかっています。でも自分はαとして生きたい───
『オメガはベッドで嘘をつく』9話
理央は、処方された医療用ディルドを手にしているところを、次男・真悟に見つかってしまいます。彼はまた失礼なことを言ってます。
次男は女王タイプの弟オメガが気になって仕方がないんでしょー もう。いつか理央が最大のピンチになったらがっつり守ってくれる人であってほしいです💧でも今はあかん。
次男・真悟はニュースを見ながら「オメガが抑制剤を飲めばいいのであって、医療関係以外のアルファは薬は飲む必要はない!」、番組のコメンテーターは「アルファの子を産めていないオメガは、番を解消されても当然」みたいな話を言ってますね。
ここからは百瀬を巡って次男と理央が激しい言い争いになってしまい───見せ場です。
(略)
やっぱり百瀬は理央のために噛むことを我慢してくれたんだと思ったのは、自分のうぬぼれだ、と気持ちがかき乱されるのでした。それに彼が初めての特別な相手だと想いたいのですが。
「αなら幸せになれる」と思っていた理央ですが、それは「幸せになってほしい」という母親の言葉が胸にあったからでした。
「自分の幸せは何か?」を考えこんていると、自分の本能に逆らえない姿を見せたけれど、百瀬はずっと態度を変えなかったことに気が付きます。やっぱり彼が───
次の診察を心待ちにする理央ちゃん。可愛いです❤️
さてすっかり忘れていましたが、アラブの王子・ジアがまた出てきました。彼は日本人のオメガが初めて海外の王族へ嫁いでできたアルファ男子です。小さい頃は異母兄によくからかわれていたとのこと。この人、管理人には斉藤◯にしか見えません❗️
この人もいい人です。今回は、番の出産が近いため病院へ見学に来ています。ひと目で理央に好感を持ち、オメガだと思って話しをしてしまったことを丁重に詫びていました。
しかし、病院での理央のある表情を見て、彼はオメガだと強く感じて、なんと「自分のハーレムに理央を招きたい」みたいな気持ちになってます。ていうか、おつきの人に理央の身元を洗え いや違う言葉でしたが と命令している〜っ
なんてこった……
肝心の百瀬ですが。彼は反町に「(理央との反応を聞くに、彼は)魂の半身かもよ?」なんて言われていました。そして今、新生児を抱く理央の、聖母のような表情を見て「理央を噛みたい❗️」とはっきり自覚したのに〜〜
コミックス1巻には1話〜11話までが収録されています。
『オメガはベッドで嘘をつく 1』
オメガはベッドで嘘をつく1
大手製薬会社の三男として何不自由なく暮らしている四宮理央には秘密があった。四宮製薬の息子は全員アルファだとされていたが、実は理央はオメガだったのだ。発情を知らずに生きてきた理央が産科のカリスマ医師・百瀬と出会って、抑制剤で抑えていたはずの発情がなぜか訪れてしまう。初めての快楽を知ってしまった理央の痴態に理性が揺さぶられる百瀬。二人はあらがえない快楽に溺れてしまうのか──!Pixivコミックで累計閲覧数350万超の人気作品がついにコミックス化!!電子限定おまけ付き!!
2020/2/25
『オメガはベッドで嘘をつく』12話
12話でついに百瀬の過去の事件がわかります。
やっぱり兄弟でした……突然弟が発情してしまい、抵抗できなくてそのまま…百瀬は弟と番うとい言ったのですが、若い学生の身では自分の思うようになりませんでした。
弟とは引き離され、何年か後に亡くなったと知らされています。どうして───💧💧
ここから個人的な妄想です。
次男
冒頭で理央をいじめる次男が憎たらしい❗️でも軽率なだけの人で、本当は弟ができて嬉しくてしかたがないのだといいなぁ……それに好きの裏返しだと思いたい。
百瀬の弟
百瀬の弟が生きていてくれるといいなと思ってます……、安全なところで暮らしているはずが、逃げたりして悪い人に捕まり、オークションにかけられてジアの国に売られ、ジアの番になっていた❗️❗️
ジア×理央
理央はジアの元に嫁がされる。そこには百瀬の弟もいて、ジアを巡ってライバルになる❗️
百瀬
百瀬は弟や理央の行方を探して、オメガの闇オークションに行き着くが、なんと弟の名前を見つける❗️
百瀬がジアの国に行けたときには、既に理央はジアのハーレムにいて、結婚式寸前❗️❗️
おもしろいです〜〜兄弟関係が百瀬にも理央のほうにもあって───つまり管理人は兄弟ものが好きなんです💕
このお話は大好きです❤️
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