『エンシェントジャパン』丹下道

2021/2/13 続編『ペディグリー』連載開始❗️

丹下道先生の人外ものBL作品。
古代日本から続く絶対的な種族ヒエラルキー。その中で生きる現代の妖怪たちの恋の話。
弁護士×研修医。
「花音 2015年11月号」から連載開始。

1話

掲載誌

表紙でした。

古事記や日本書紀
古い書物に記録された物の怪の数々は本当に実在していたものであり
そしてそれら古代日本の遺伝子は人間の知らざるところで今も受け継がれている

──────

美しくみだらな妖怪ワールド
いにしえより続く恋愛模様

スーツの男性───でも白っぽい耳としっぽが生えている…❗️❓

「エンシェントジャパン」は

人間界だけでなく怪界けかいという世界もあって、この世には人間と妖怪が入り混じっている……という設定でのお話です💦

妖怪たちは異性婚でも同性婚でも子孫を残せます💕

…きっと繊細な問題をはらんでいるに違いありません💦

攻め様・浮石崇靖と受け様・浮石千化八ちかやは二人とも、ハーフ妖怪です。

崇靖は弁護士(新米)で千化八は研修医。

名字が同じですが、千化八は孤児で崇靖のお父さん(お寺の住職)に育ててもらいました。

それで名前が同じなんですね。

崇靖は子供のことから千化八を守ってきて、現在は2人で同居中。

かと言って恋人というわけではありません。

そして現在お父さんは入院中。

肝心なえろ設定について、メモしておきます。

妖怪は20歳頃になると、妖力を溜めている膜が破れます。

すると妖気が体外に染み出すようになってしまいます❗️

(妖気がたまると、妖怪の姿になってしまう。)

ところが世界には人間もいますから、世界の平和を守る為、←❔

本来の妖怪の姿を人間に見せることは、法律で禁止されています。

法律では、妖怪の妖気に基準値を決めています。

基準値を越える前に、妖気を取らなければなりません。

妖気を取る方法は「妖気が漏れる場所を舐めてもらうこと」です。

まぁ…💦BLだからってだけじゃなくて、妖怪だもんね、動物だもんね!

場所は普通は背中やお腹だそうです。

ところが千化八は全身から妖気があふれ出すというえろ体質だった❗️💦

いかんね! これはいかん。

全身を舐めてもらう必要がありますよ。

しかも、膜が破れたのはつい最近なんだって!

崇靖が舐めてくれるんです💜

丹下先生らしいデカいマッチョ崇靖です💛

だけど崇靖は舐めてあげる時もしれっとしているんですね。

何を考えているのか全然わかりませんよ。

崇靖の属性はまだ分かりません。

肉食系らしいですが、、、

タヌキでは色っぽくないし、オオカミとかかな!?!?

最近は力のコントロールができず、家の中でモノを壊しまくりです。きっと何か原因があるに違いありません😃💦

妖気を舐め取られることが恥ずかしくてたまらない千化八。

化八は、厚揚げにフンフンしちゃう可愛い白狐です。

白狐が何に食われるの❗️❓❗️❓

知りたい~

ところでこの世界には「妖怪特有の身体事情」を教えるシステムがあります。

千化八は医者で、近所の高校でそれを教える先生もしています❗️

ふふん ♪ 当て馬様は高校生だ♥

でも丹下先生の作品には、大した当て馬は登場しないですよねぇ💦

この想像は違うかなー💦

ふーん、この憎たらしい高校生は「鬼」か。

千化八は鬼を嫌っているんです。

そこでふと思いましたが、崇靖が属性を明かさない理由は、鬼と人間のハーフ妖怪だからとか!?

第1話では、もう少し面白いというか、そっちメインだろっていう、次につながるフラグが立っています。

あの封筒はいったい…!?!?

次号、楽しみです!!

なお妖怪たちの世界は階級社会なので、ここが大変なポイントになります。

千化八のような半分妖怪は低く見られています。

2話

階級社会の解説が詳しく書いてありました❗️❗️

ヒエラルヒーを表す例の三角の図があります。

人間界の裏に当たる「怪界(ケカイ)」では、妖力の強さがそのまま階級を形作っているそうです。

面白いなあ。。

力が強い階級は下の者をあからさまに差別するんだって💦

お話では、上位種の生徒が先生の千化八にバリゾーゴンを浴びせています。

簡単に言うと、いじめられてます💦

ひどい💧

さて。

第1話の重要フラグは「怪界青年社交宴」への招待状だったんです。

これは簡単に言うと種の存続のための出会い系です。

招待って言うか「むしろ絶対来いよ」と書いてあり、強引なものです。

でも内気な千化八は行きたくないんです。

だたし、相手がいれば、行かなくていいのだそうです❗️

相手……崇靖はどうなんだろう、と。

でも崇靖には「相手」として考えてもらって…ない……しかも何の妖怪かも教えてくれていない。

そういうことを授業中に考えだしちゃって、、、

モヤモヤ考えている千化八は、本当に可愛いです💞

そこへ例の生徒が遅刻してやってきます。

またいじめを仕掛けてくるんですが、千化八もイラッとしていて、いじめに乗ってやるんですよ!

おおー 

多少ビッチです💞

そして生徒に「先生を意識し始めたフラグ」が立ちました💞

素敵な当て馬様になって…💞

掲載誌

 花音 1609

 

3話

32p。

「花音」は電子書籍版も出るようになりましたっ❗️(この号の配信は終了しています。)

この場合管理人は紙書籍も電子もポチ💸 嬉しいが理不尽💧

寺で育てられた研修医とワイルド新米弁護士。
人ならぬ秘密に染まりし恋路は…

千化八の子供の頃の話を第1話から、おさらいしていきます。

そろそろまとめないと、アホまりもには分からなくなってきました。

千化八の母親は、妖狐と別の妖怪の(複妖種)ハーフ。

仕事で各地を飛び回る仕事をしていたそうで、千化八も一緒にホテルを泊り歩いていたようです。

父親はたぶん人間ということですが、正確なところは分からないのです。

これってお話しのキーポイントになってない?なんだろう?千化八の怪姿は「花音 2015年11月号」の表紙通りですが、やたら尻尾が長いです。もしかすると〜父親は「体の長い何か」ではないかなー❓しかも「上位種」だったりしてー💦妖怪が弱いんですとか言ってるけれど、父親方の血は封印されてるとかさ?

ところがですよ。

カワイイ千化八が、ホテルで1人遊びしながら母上の帰りを待っていると、恐ろしい妖気が扉の向こうから漂ってきて───

次に目覚めた時

俺はホテルの床に倒れていた

子供の千化八が傷を負っていますが、彼をいたわろうとしている男性は角が生えています。

えっ、鬼?

何者!?

その次に目覚めると、寺の和尚に見守られているという状態です。

そして千化八は、和尚の言葉の裏を読んで、母上に二度と会えないと悟るのでした💧💧💧

第3話のメインは「怪界青年社交宴」の会場受付前でのシーンです。

受付だけして済まそうとしているらしい千化八ですが、上位種ぬえの男に絡まれて───

上位種からのむしろ命令的なお誘いでしたが、崇靖に助けけてくれて行かなくて済みます。

しかしそこに女妖怪・漱子が絡んできて───⚡⚡

この人も当て馬様ぽい立場です。

漱子は「自分が崇靖の正体を教えてやる」と法律事務所に呼び出すのです───

そこにいた崇靖の頭には、あーーッ❗️

面白いですよ💞

本当に面白いです。

管理人は「恋するインテリジェンス」より「エンシェントジャパン」推しかも💞💞

掲載誌

「花音 2016年9月号」

 

4話

第3話の最後で分かった崇靖の正体はでした。

公式がネタバレしてたんで。

鬼って、微妙な位置に角が生えているんですね、知らなかったです。

額というか頭というか……

でも千化八は自分の親を鬼に殺されて自分も襲われたため、崇靖に鬼を大嫌いだと言ってました。

(第4話には崇靖目線からの回想シーンがあります。)

だから崇靖は言い出せなかったのか。ふーむふむふむ。

しかも単妖種ですので、千化八を育ててくれた和尚様も鬼だった可能性も高いですね……

千化八は自分が下級だから鬼だと気づかなかったし、和尚様の病気も直せなかったし、しかも下級のくせに最上位の鬼と婚約したいと思っていたなんて、と嘆いています。

悔しいことでいっぱいで、なのに「彼しかいない……」と思い詰めていますが、、、、

切ない。切なすぎる。

しかも崇靖は帰ってこなくなってます。

……丹下先生のお話ですと「何か誤解している」ということだと思います。

悩んでいる千化八。

そうこうしている間に千化八の妖気が高くなってきてしまったんですよ❗️

学校の廊下で「自動纏妖てんよう濃度違反取締装置」を持った人に止められちゃって……

この時の取締り委員との会話がめちゃめちゃおかしいです。

まず、今日の授業はできません。

それから直ちに濃度を下げるよう言われますが、相手がいないなら

「委員会から派遣しますが?」「3日以内に濃度が下がっていなければ、強制的に濃度を下げる」と言ってます。

その場合
迅速に作業を進めるため
職員複数でのご対応になりますが ご了承くださいますね

だって!!

ゾっとする千化八です💧

私はちょっとおかしかったんですけど……😉❤️

この時の千化八は怪姿でした。

ちょうど同じ狐さんがいましたが、尻尾が違いすぎます。

千化八のは細長くて、やたらめったら長いんです。

絶対おかしい……何か特別な妖怪だと思います❗️

第4話では最後に「社交宴」のシーンが1pあります。

すざまじいです😨💦

ここは見開きにすべきだったと思いますが、無理なのかなー

きっと次はタタタ大変なことになります。

楽しみすぎる……

掲載誌

花音 1710

2017/9/14 | 電子 10/14

 

5話

46p。

掲載誌

巻頭カラー。

 花音 1711

丹下道先生「エンシェントジャパン」巻頭カラー。

2017/10/16 | 電子 11/14

第4話の最後で、特別サロンの前室に通された千化八……

ここで崇靖が来るまで待って、謝ってラブラブに❗️❓と思ってたら全然違いました。

漱子がやってきて、しかも怪姿を見せろなどと言うんですね。

千化八は狐なのですが、他の狐とは違って蛇のように長い尻尾を持っています。

これまでずっと馬鹿にされてきた長い長い尻尾───

そして崇靖が現れましたが、彼の命令で前室に通されていたのに、なぜ無視❗️❓

ハァ❗️❓

ふざけんな〜😡⚡

その後千化八は時間が来たからとマンションに送っていかれてしまいます。

纏妖てんように悶える千化八は母親のことを思い出しているんですが、そこへやってくるのが、第2話あたりで出てきた鬼の複妖種の生徒です❗️❗️

彼ね〜意外に優しいんですよ。

昼間に千化八は取締り委員に声を掛けられていたから、ナメナメ専門の奴らが来てしまうかも……それなら俺が❗️って。

その辺りのシーンが公式のツイッターに載ってます💕

崇靖の気持ちの部分は、ほぼほぼ想定内かと。

千化八の正体も「やっぱりか」なのですが、どうやって正体が分かるかという仕込みがステキすぎ💕です。

生徒の尊堂は崇靖に追い出されましたが、「また明日」と言っていたので、彼はびっくりするんだろうな😍

ロマンティックかつ劇的なラストシーンで、まじまじと見つめてしまうようなページです。

一応「続く」となってました。

続きはいつやら分かりませんが、待とう💦。

楽しみです。

m(_ _)m
丹下道
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