受け様がひげもじゃです!!
管理人は大丈夫かな……、とても不安でした。
でも、「ひげもじゃが〇〇??」
意表をつく設定にびっくり。
実はBARBARITIESなのは、攻め様のほうなんです。
受け様は、法を重んじる学者だし、意外に性格が可愛い!?
読みだしてすぐに「あれ? ひげもじゃ、全然大丈夫。」に変わりました。
しかも、はっきり書いていないけど、年下攻めかも。
妄想に拍車がかかります♥
昔々のどこか遠い異国の話。 国の宝である司法卿に届いた脅迫状への対応策として、アダム子爵が警護に任命された。 だがこの子爵、老若男女の全てを虜にしてしまうようなとんでもない色男。 その色男が司法卿の甥である超堅物のジョエルに本気の恋をしたから大変なことに……!? 真逆な二人のハラハラする恋の駆け引きを中心に、他国の次期国王と従者達の気になる面々も携えて、話題の異国ロマンが遂に登場。
【全244ページ】
2015/6/10
「BARBARITIES」の世界設定をまとめてみました。
「昔々のどこか遠い異国」
「ロライン」
お話しの舞台は「ロライン」という国です。
長ぼそい陸地の、真ん中に位置していて、東西南北を山に囲まれてます。
「ロライン」側のお話しでは、受け様が学生のころ(20年前)、そして国王の元で働きだしたころが一番古いです。
受け様は、爵位は持っているみたいですが、庶民出です。
ひとえに本人の努力で、前の国王に貴族に叙されてます。
「タンセ」
さて、「ロライン」の西には「タンセ」国があります。
弱者を踏みつけて、併合して大きくなった国です。
ここの次期国王と従者もいいわ~💖
従者は征服された国の出で、剣闘士だったのを次期国王に拾われたんです♥
正確に言うと、無理やり前の持ち主から分捕ったんですけど。
第9話に、二人の出会いのお話しがありました♡
「テハナ」
東には「テハナ」国があり、どちらも「ロライン」い接していないほうは海に面しています。
「テハナ」は、地域で広く信仰されている宗教(女神信仰)の本山の国です。
その南方は「旧テハナ」と呼ばれていまして、「本国テハナ」とは多少の軋轢がありそうです。
昔は都だったとか? なんだろう。
ちなみに、攻め様は「旧テハナ」の人で、遠縁の某男爵家で育っています。
実の母親は出てきていませんが、身分の高い家柄です。
で、事情があって、攻め様を手放すときに子爵の位を譲ったようです。
そして、「ロライン」の皇太后(未亡人)も「旧テハナ」の人です。
その縁で、皇太后は攻め様を護衛役に招いたんですね♥
ところが、皇太后は攻め様を「自分の遊び相手」目的に呼び寄せていたんです~;;
最後のほうで、皇太后といちゃいちゃしていたのを、受け様が目撃ーっ!!
二人の関係はぎくしゃくしてしまいます!!
もうまったく~ と思いながら、すごく面白く読めました!!!
いや、いろんな意味で宮廷は自由奔放です……
全体的に「貴族の自由恋愛」ありきのお話しなので、苦手な方は注意かもしれません。
西洋ぽい貴族もの、歴史、、、、BLではメジャーになりにくいでしょうが、管理人大好きです。
惜しむらくは、受け様の髭。
これが無ければもっと良かった……
でも、黒髪のイケメン駒はタンセの次期国王に使われているので、まぁいっか💖
何か
メインカプのえろはありません。
第9話のジル(従者)×ルイス(タンセ次期国王)です。
白飛ばしです。袋が。
雑誌の電子書籍版と同じです♥
描き下ろし
「and more」3p。
第一話で某婦人の部屋に入るために、キスの練習をすることになった二人のお話しです。
読み切りの予定だったそうですが、第一話って全然続く感じですよね💖
続いて良かった~♥
初出
「MAGAZINE BE-BOY」 2014年5,7,8,10,11月号、2015年1,3,4,5月号
ちょっとした情報
ちなみに後書きで、「3巻もあるよ」みたいなことが書いてあります💖
嬉しい💖