News 「オンブルー 35」で再び「紗久楽さわ特集」です。
攻め様(卍・まんじ)がめっちゃ浮世絵・美人顔、
受け様(百=百樹・もも)は少女漫画の無垢な顔、そこにBL的な高い頭身───
しかも受けのほうがデカい。
これもまたBLの美学。
極めてる作品です。
そんな紗久楽さわ先生の特集が「onBLUE」で組まれていました。
オンブルー 27号
[sc name=”onBLUE 27″ ]
この特集、いつも以上に内容が濃いです…
カラー2p(表紙と作業机とペンと書棚、あとは小物(印籠、六文銭お守り))
インタービューは7pです。
インタビューでは歌舞伎が好きだか、高校は美術系だとか大学は舞台科とか。
漫画家には特になりたかったわけではなく、
劇場の案内人とか甘栗売りになりたかったとか💦
でも
時は平成ですので、大学時代には漫画を個人サイトに展示していらしたそうで…
「百と卍 雑記帳」が6p。
イラスト付き「の設定と解説ですが、すごい良かった。
マストバイ٩(♡ε♡ )۶
それから、
雲田はるこ先生との対談が9pもあります。
ここでは趣味の話から始まったんですが、
知り合ったのは同人誌のジャンル(ドラマ)がかぶっていたことだそうです💛
また、「百と卍」は卍×百で、
百は陰間上がり…ってことになるんですが、
その陰間のことも。(卍は笛吹き)
私はお兄ちゃん(醒・さむる)が百を仕込んでいた時の話や、
お兄ちゃんに微妙な気持ちを抱いていく部分がすごく好きなんです❤️
その後の客の話がものすごくキツイんだけど…年季が明けて出ていく百がせつなすぎるんだけど…最後に泣く、(T_T)第8話の話です…
兄弟のそこんとこも語られています。
あ、祝さん(叔父・耳に数珠)のことも少し。
今後、また出ることもあるらしいです…💛
そうそう、これが「百と卍」のさきがけになった作品。
(p18に載ってるやつ。)
ということで、むかしリブレさんで描いたBLまんが?「大鼓方と笛方」載せとくね。(しかもこれしか描いてない) pic.twitter.com/KgoOLAIbTc
— 紗久楽さわ (@climnon) 2014年8月22日
オンブルー 35号
前の特集号から1年だっていないような気もするのですが、ネタはつきない内容ですから。
特集は34pくらいあります💓
インタビューもいつもどおり興味深いですが、その他も楽しいです。
キャラクターへのインタビューは答えが江戸の言葉ですから❤️
また、「制作手帖」では打ち合わせから完成原稿までを追っています。
プロットが横書きなのが興味深い。
考えてみると、これだけ横書きが普及しても漫画って縦書きですよね。
掲載誌
オンブルー35
カラー2pは原稿のイメージ画像と個展の様子です。
色紙や複製原画が数枚載ってます。
この個展は2018/4/28〜5/6に、銀座 画廊 スパンアートギャラリーで開催されました。
インタービューは11pです。
なお全開はコミックス1巻発売直前だったそうで、今回は2巻が出て電子書籍版も出た(2018/5)後かなと思われます。
自分が思っていた以上に広いところへ届いた気がして
と書いてありまいsた。
一般に近い方にまで届いたなんて、素敵なことです。
作品を読み手にどう(送る)贈るか、先生なりの思いが書いてありました。
また、1巻は一話完結でキャラクター先行、2巻はストーリー先行になった理由とか、それが東海道中膝栗毛とかぶったかなぁみたいなこともあって、ヘーでしたよ❗️
やじさんきたさんは仲良しさんのお話だったのか……❕
それで今後はエピソード回を数回、そしてストーリー回になるのだそうです。
今回の潮干狩りの話もおそらく伏線を踏んでおり、それが百と卍の関係に波風を立て、そしてより深めていくストーリーになるのかな〜❔
📝編集中📝