追記 ドラマCD「カーストヘヴン(2)の電子書籍版が配信されました💜
靴職人×靴ブランドの美しい後継者。
「onBLUE 23」より連載開始。
赤のテアトル
赤のテアトル
パリのファッション業界で、一躍名を馳せた女性靴ブランド・アバルキン。その急成長の裏には、秘密があった。それは淫らな肢体とむせ返るような色香で業界人を惑わす、美しき青年社長・ユーリの枕営業……。そんな娼婦まがいのことを夜ごと繰り返すのも、すべては愛しい側近のゴーストデザイナー・アダムの夢を叶えるため。彼を繋ぎとめられるなら、たとえ利用されていても構わないと気丈に身体を差し出すユーリだったが――。 独占欲に葛藤するゴーストデザイナーと歪んだ愛を捧げる健気なミューズのめくるめく逆転主従ロマンス・ストーリー。
2017/4/25
1話
34p位。
赤いスティテットヒールを履いて、母の葬儀に出る息子・ユーリ。
ふと赤いソールのブランドを思い出したのですが、赤い靴の童話のエピソードですね、主人公は赤い靴で葬儀や教会へ行くんだった。
登場人物は外国人で、受け様はロン毛の美人。
足元は👠だし、ファッション性も高いし💖
宗教的な戒めの童話とは違った意味になるんでしょうが、痛みと悲しさをはらんだお話かも。
すごく好きになりそうです。
第1話は、
ユーリは母を亡くして、後を継いだ場面と、5年後に成功しているシーンで構成されています。
お話のプロローグは、麗しい靴のデザイナーの隠された秘密。
要は枕営業なのですが、何かおかしいなーと思ったら、
彼を支えるはずの叔父・ミハエルやマネージャー(攻め様・アダム)は、ユーリを利用しているし❗️❓
アダムが酷ですよ❗
こんなドSは見た事ない。
所有欲の塊なのか、変態な靴フェチなのか…
謎をはらんだ第1話、つかみはOKです💖
掲載誌
オンブルー 23
2話
42pもあります。
嬉しい💘
パリのファンション界を率いる世界的シューズブランド・アバルキンには秘密がある。
それは若き経営者兼デザイナーのユーリが実は経営もデザインもしていないということ…。
ユーリは夜な夜な業界の要人と淫らな関係をもち、そしてデザインは側近のアダムが行っていて…
その色香が引き寄せるのは
鬼か蛇か───
第2話は、アダム(まだユーリとの関係はナシ。)がパリに出てきてからのことが描かれています。
<ざっくりした解説>
アダムはアジア系です。中央アジアとかそんなところかな…?
まず劇場の清掃夫の仕事に就く
→踊り子のヒール👠に魅入られる
→アバルキンの既製靴工場
→経営者・ユリヤ(受け様母👸)にデザインを認められる
→ユリヤは、アダムを小間使いとして屋敷に招く🏠
→それは時流に合わなくなった自分のデザインの代わりに、アダムを利用するためだった
→3〜4番手の立ち位置だが、アバルキンは評価されるようになる
アダムは美への執念を靴に注ぎ込んでます。
自分の名前が出ようが出まいが、どうでもいいそうです。
飽くなき美への欲望は、新たなインスピレーションの元たるミューズを求めるようになります。
そんなときにふと目にしたのが、ユーリの血です💦
キレイな母親にそっくりの美しいユーリ。
その太ももの内側に赤い血が流れていたんですよ…
傷は、ユリヤのサロンの客とユーリがもみ合った時できたらしいです。
ユーリは母親が連れてきた移民の男・アダムを「母さんのツバメ」と呼んでいました。
そして生み出された靴👠は、アバルキンのこれまで野中では一番高く評価されたんだようです。
一方、何も生み出せないユリヤはますます荒れていき───
そして───
アダムはミューズ(ユリヤ)を失なったため、屋敷を去ろうとしたのですが。
ここから第1話の冒頭、葬列に赤いハイヒールで登場したユーリに繋がっていきます。
ユーリはアダムを側に置いておきたくて、母の代わりになると言うんですよ💦
アダムは彼を利用する気満々です💧
映画になるよコレー 好きだよー❤(ӦvӦ。)
過去のお話だけではなく、どれだけ受け様を愛しているかが悲しいエピソードと共に描かれてます。
そしてアダムがどれだけ非情か、も💦
むしろこっちがメインです💚
掲載誌
オンブルー 24
3話
38p。
業界要人への枕営業で急成長を遂げたシューズブランド・アバルキン。
代表のユーリは世話役兼、裏デザイナーのアダムに心酔し、彼の夢のために夜な夜な要人たちに脚を開くのだった…
しかし次第にユーリの心身はひどく不安定になり、睡眠薬がなければ眠れない体になっていて───
愛も毒も、ぜんぶ喰らってみせよう。
例のパパラッチがアダムが「ユーリのカギを握る男」である、として狙ってます…
ユーリが不動産王の某氏にえろ営業をかけていますが、手を出してはいけない人だったんですね⚡
アダムがそれを指摘して責めると、すぐにガックリきて涙ぐんで…💧💧💧
そうなんですよー
勝手な行動をしたり、すぐに泣いたりなんです。
アダムも叔父・ミハエルも困っていますが、相手は上のような状態で…
どうしようもなく。
そんな折、ユーリが手を出した不動産王が絡む複雑な関係から、
アバルキンがガルシアグループのカルロスという男に攻撃されてしまいます。
批判記事が出て、それをキッカケに顧客が離れて行ってしまい──
ユーリはマスコミに立ち向かいますが、無理にハイヒールを履いているのがたたって、おみ足が無残なことに。
これくらい平気さ
君の靴を履けばどんなことだって耐えられる
って言ってる〜💧💧
いかん。
アダムは、愛情いっぱいの彼の眼差しがキツくなってきちゃったかも。
叔父は、情緒不安定なユーリの退任を言い出していまして、アダムもミューズを変えることには賛成するのでした。
そして「ミューズ探し」を始めるのですが、ここで出てきたのがパパラッチのジャンです。
ジャンはこのネタでユーリに接触してきやがりまして。
ユーリのことが気に入っているんですよ、この人。
お前が他の誰かのものになるのだけは絶対に許さない
そしてユーリは最終手段(クスリー)を使ってアダムと結ばれようと画策ぅうううううっわわあわ〜
病んでいる…
掲載誌
オンブルー 25
4話(最終話)
日に日に情緒不安定になるユーリを見かね、裏でユーリ退陣の準備をすすめるアダム。それを知ったユーリはアダムに媚薬を盛り抱いてもらおうとするが…
めくるめく逆転主従劇
衝撃のクライマックス!
媚薬を盛られたアダムは、タタタ大変なことになってしまいます。
だって💚
もともと愛しているんです❗
そうなんです、愛していたんですぅううううう
だから結ばれてしまったら、もう最後。
ユーリが大事で大事で仕方がないし💗
(というか、この人、獣。)
ユーリは幸せなんだけれど…💗
12/22発売のonBLUE vol.26に「赤のテアトル」4話48pが掲載されます。ユーリとアダムのお話に決着がついております。こちらも宜しくお願いします。 pic.twitter.com/RW4IL2i8Mz
— 緒川 (@ogawaccc) 2016年12月21日
叔父のミハエルは引き続き、会社を新体制で立て直そうとします。
そしてアダムに記者会見場へ迎うよう命じます。
が、アダムは自分を駆り立てていたものが何なのか悟り───
最終話ではユーリが失踪してしまうという大事件が起こり、悲劇で終わる予感に、ドキドキさせられます。
居ても立ってもいられませんね…
赤い靴を履いて踊っていたのは、誰だったのか。
このお話で答えは出ますが、最終的な踊り手は次の番外編で分かります❤️💛💙
掲載誌
オンブルー 26
5話
26p。
ガルシア×ミハエル編。
第4話のこのニュースの続きです。
続いてのニュースです。
高級シューズブランド・アバルキンのNY店の閉店が発表されました。アバルキンは大型店舗の閉鎖が相次いており…
窮地に陥ったアバルキン。
アバルキンは
ミハエルと姉のユリヤが起こした会社だったんですが、なんと創立前は───(伏せときます。)
ミハエルがカルロスに呼び出されています。
おお…
第1話からずーっと出てきていた叔父のミハエル。
ミハエルはアラフォーギリギリくらいかな?
幾つでも良いけれど、美おっさんです💕
不遜で冷徹で美しい
はいそのとおりです。
そしてっ
アバルキンの批判記事を出したガルシアグループのカルロス。
第4話のパーティーのシーンで、お二人は知らない仲ではないことは分かっていたのですけど。
お二人の逢瀬のシーンはこれだぁあああー❗️
↓↓↓↓↓↓
2/25発売のonBLUE vol.27に赤のテアトル番外編26pでお邪魔しています。ユーリの叔父さんのミハエルにハイヒールを履いてもらいました。次号で特集も組んで下さるそうです。宜しくお願いします。 pic.twitter.com/xMGV8OKxzf
— 緒川 (@ogawaccc) 2017年2月24日
昔
弄んで捨てた男とは話したくもないか
って、ガルシアが言ったよー💦
ミハエルはめっちゃ正直で面白い人なんです。
弄んだ?
はて なんのことだか
美しいキツネさんですよ❤️
いやあ
俺もすっかりオジサンだよ
しかし今のところ、ミハエルおじさんの会社アバルキンは非常にカネに困っています。
ガルシアはミハエルの身体を取引材料に───
食えないミハエルが素晴らしい💚
最高、ふうううううう💚
管理人この美おっさんのお話が一番スキ💖💖💖
とにかく食えないんで、カルロスは永遠に失恋中かな❓
何か
ありません。
トーンの線で描いてあるからなのか、
何かが輪郭だけだからなのか。
お二人とも(細)マッチョ。
「メス堕ちBL」で日本人高校生のマッチョ様を描かれていましたが、
西洋人おっさんマッチョがめっちゃいけてます!!!
掲載誌
オンブルー 27
この回は非常に好み♥ おすすめ💗
なお次の号は───
緒川千世先生特集号!!!!
緒川先生は双子…モリエサトシ先生。
親愛なるA嬢へのミステリー 1巻
本好きで、気がつけばいつも物語の世界に浸っている少女・綾乃と、わけあって断筆中の小説家探偵・能見啓千。ひょんなことから啓千の身の回りの世話をすることになった綾乃だが、やがて二人に次々と数奇な事件が降りかかり――!? 「もしかして すべての事件はその探偵のせいで起こっているのかもしれないよ」
2017/3/7
News 2巻は2017/11/7発売。
オンブルー 28
赤のテアトル
赤のテアトル
パリのファッション業界で、一躍名を馳せた女性靴ブランド・アバルキン。その急成長の裏には、秘密があった。それは淫らな肢体とむせ返るような色香で業界人を惑わす、美しき青年社長・ユーリの枕営業……。そんな娼婦まがいのことを夜ごと繰り返すのも、すべては愛しい側近のゴーストデザイナー・アダムの夢を叶えるため。彼を繋ぎとめられるなら、たとえ利用されていても構わないと気丈に身体を差し出すユーリだったが――。 独占欲に葛藤するゴーストデザイナーと歪んだ愛を捧げる健気なミューズのめくるめく逆転主従ロマンス・ストーリー。
2017/4/25