最初からえろが多く、多く…
えろの合間にキャラの魅力が小出しに小出しに出てきて、
最後まで読ませきり、
しかも時間の経過まであったという。
そして描き下ろしで鈴木くんのデキる子っぷりまであった作品です。
ビッチなスズキくん
年中無休の、ピュアマッドネス。コンビニバイトのフリーター・スズキくんは、いつも黙々と働いている。家族なし、恋人なし、友人なし。自宅アパートとバイト先の行き来でスズキくんの毎日は過ぎていく。同じコンビニで働く大学生の須崎は、そんなスズキくんのことが好き。体の関係だけでは満足せず、きちんと付き合いたいと思っている須崎だったが、スズキくんにはキモがられるばかりで……。アクの強い人物が集まるコンビニを舞台に、独特のユーモアと過激なセックス描写で熱い支持を得た三原可楠の怪作が描き下ろしを加えた完全版でコミックス化!
2016/12/22 | 電子 2017/4/1
下書きかな?と感じるような軽いタッチ、キャラの見た目も素朴な雰囲気ですが、
体格がしっかり描いてあるタイプなので、大丈夫でした。
えろは回数はこの回数必要だと思うけど、ページ数半分でいいなぁ。それくら長い。
内容はコンビニバイトの須崎くん×鈴木くんの話。
女にだらしなかった須崎くんですが、鈴木くんに惚れ込んで、女を切っていくところから始まります。
その鈴木くんはモノも持たないし、スキという気持ちも欲しくない、ストイックな人。
ところがHに入り込むとベタベタの甘々、とても激しいギャップを示してくれて。
須崎くんを追い返すように帰した後には、
ペタペタと絆創膏を貼ります。
ああ、絶対にトラウマあるなぁっていう流れです。
Hの合間に須崎くんが愛の言葉をくれたことを覚えていないくせにね…💧
貼る場所は自分を置いて行った母上を追って、転んで怪我した膝です。
箱買いしているんですよ(;´Д`)💦
須崎くんがどうして彼に手を出したのかが分からないのですが、彼の愛情💓もなかなかなもので、
そんなトラウマを抱えた乾いた鈴木くんが少しづつ「ほぐれていく」様が、この作品の見どころなのだと思います。
ところがこれだけではありません。
店長、他の店員、オーナーのエピゾードというスピンオフ的な、すごいものぶっこんであります。
オーナーと店長の現在の関係はいびつなのがよく分からないのですが、
過去がなかなかエグい。
それでも店長は…店長は…
別のコミックスにしても良かったろうと思うような内容ですわ。
店長について。
店長はお寺の息子。
優しい人で友達の代わりにバイトをしたせいで、
道を踏み外すことになってしまって。
後ろについている彼氏が彼氏だもんですからね。
しかしどこで魔性の血が目覚めたのでしょうか❔
面白いキャラです。
堺くんについて。
大学生とは思えない見た目ですが、北海道出身の大学生。
堺くんと鈴木くんを絡めて、更に店長と絡め、
更にオーナーと対峙するという、究極に難しい役目のキャラ。
今度は幸せになってね…
攻め様についてはあえて書きませんが、最初のゲスっぷりから嘘のような変貌を遂げる人です。
そして、まぁいろいろあります。
タイトルの「ビッチな」という鈴木くんの説明の仕方ですが、
鈴木くんは愛を怖がっているくせに求めているだけ!!
ちょっとゆるいだけです。
そりゃ過去には色々あるさ!
でもビッチじゃない❗
(*˘︶˘*).。.:*♡
何か
白線。
一本とか三本とか。
何かも何かと多いです。
しっかりがっつり。
