佳門サエコ先生の社会人ものBL作品。
『マガジンビーボーイ 2019年7月号』から連載。
10歳も下の後輩社員に押し切られ、割り切りHを了解した先輩・鳴海のお話です。
とてもえろが濃厚です💕💕 そして鳴海は一泊旅行+αで、この後輩の10年を思い巡らすことになる、超切ない系でもあります。
もし連載当時に読んでなかったら、号数を書いておくので読み返してみてくださ〜い。
『これから俺は、後輩に抱かれます』
れから俺は、後輩に抱かれます
「貴方を諦めるため、一度だけ抱かせて下さい」 目をかけていたデキすぎ後輩に猛烈なアプローチを受け続け、たまらず「一晩だけなら」と承諾してしまった鳴海。 「社内恋愛なんて絶対に御免だ」と思っていたのに、二人きりの温泉旅館でじっくりたっぷり、想いのたけを体に刻み込まれて!? たった一夜で全てが変わる濃密社内純愛、後日談をコミックス描きおろしで収録!
2020/3/10
巻頭カラー❗️見開き表紙+1pカラー!
巻頭はえろ始まりなのですが、カラーで……伸びる下着を着用した後輩のすごいやつです💦。
支社勤務だった10歳年下の後輩・田那辺は、本社に栄転してきて以来、鳴海に超真剣にアプローチしてきました。仕事の迷惑になるほどしつこくて、おしまいには
「一晩だけ抱かせてください。そしてらきっぱり諦めます」
断りきれなくて、Hの旅(電車)にでるお二人───という始まりです。
後輩がものすごくかっこいいです。スーツで旅行って……❤️❓本人たちは出張をよそおっている感じがして、妄想のはかどる素敵な始まりです🚃
お二人とも大人なので割り切りって、とりま前提なんでしょ、何かあるなら教えて〜〜❗️
『マガジンビーボーイ 2019年7月号』
これから俺は、後輩に抱かれます 2〜3話 えろです。
8月号、2話です。
旅館について、食事は一度に運んでもらって───そして田那辺のこの言葉は、とても深い意味があります……💕
……やっとココまで来れた
真樹さん
もう 動いていいですか……っ
『マガジンビーボーイ 2019年8月号
『マガジンビーボーイ 2019年10月号』
これから俺は、後輩に抱かれます 4話
11月号、4話は田那辺の過去編です。
それが……田那辺が就活中のときは、「えーっこんな姿だったの!?」という状態なのです。ある会社の一次選考に通ったようです。会社に来てみたものの、雰囲気に飲まれてしまい、帰ろうとします。ここから先にも二次三次とあるのに……人がいっぱいで困っちゃったんだね……
逃げ出した田那辺ですが、たまたま鳴海に出会い、その飲料メーカーの販売終了する商品(コーヒー)について話をします。
そして鳴海は自信なさそうな、さんばらロン気の田那辺を励ましてくれます。それは田那辺の意識を完全に変えてしまう“激励”でした……💧💧💧
これまでの事や思い出は、濃厚Hに深みを増すばかりなり……
『マガジンビーボーイ 2019年11月号』
これから俺は、後輩に抱かれます 5話〜最終話
5話です。
熱く滴り落ちるような温泉Hでした……♨❗️
しかしソレが終わっても、鳴海は「あのときの学生」とは気が付いていません。田那辺が口にした
俺は人より少し鋭いんです
置いての気持ちを良くも悪くも感じ取れるので
という言葉はどこかで聞いたことが……と思っていた程度です。
で、気持ちは通じ合ったのに、一夜だけの関係だと割り切ることになったお二人。
翌朝、電車に揺られて帰ります。これでお別れ、普通の先輩と後輩に戻るのですね……💔辛いけど大人だから。
ただ、どうしても一筋縄では別れられません……
───でも
田那辺が残酷だと言った意味に気づくのに
そう時間はかからなかった───
管理人はこういう感じの語りに弱いです……💧あとでアーッと分かるのがとても好きです。
『マガジンビーボーイ 2019年12月号』
2月号は最終回でした。
狂乱の一夜を越えて、
先輩と後輩に戻った二人───
狂乱の一夜とアオリに書いてありましたが、ハイ、ほぼ二日間です😂
鳴海は10年前のあるドリンクを復刻発売しようというプロジェクトを立ち上げています。田那辺もそれに望んで、参加できることになるのですが、なんと鳴海はチームから降りてしまい───❗️❓
それは鳴海が関わった商品で、でも鳴海の就活の日に終了が決まっちゃったといういわくつきだったのに、ナゼ❗️❓
最終回にどんどん盛り上がってきます。
田那辺の10年越しの想いはしっかり通じますが、2話では、支社にいた田那辺に初めて会った時、鳴海は彼を見て
今思えば一目惚れだったんだろう
なーんて言っていたことを思うと、遅れて追いついた愛という感じがします💕 どうにもこうにも心からおめでとうです……
この作品はえろも濃い(絵も濃い)ですが、胸に来る「切なさ」も濃いです💜
田那辺が鋭い能力を持つという描写が、仕事のほうでもっとあったらなーと思います。
『マガジンビーボーイ 2020年2月号』
『マガジンビーボーイ 2021年6月号』
『マガジンビーボーイ 2021年7月号』