『ザイオンの小枝』 稲荷家房之介

短編集です。

まず、「ザイオンの小枝」2話。

時は戦後です。

元SS将校の伯爵を、養子的立場だったユダヤ人医師が拉致監禁しています。

飼われる立場になった伯爵様ですが、なかなか落ちません。

内容は、”攻め様の愛だけ”です。

表題作は、拉致監禁の上での何かですので、注意。

でも可愛い肉球編があります💞💦

ザイオンの小枝

ザイオンの小枝

終戦後のドイツ。廃屋に監禁され生き永らえる伯爵少将。 彼を閉じ込めて屈辱を与えながら世話をするユダヤ人の青年医師。 誰にも理解できない彼らの関係とは……!? すれ違う2人のその後も収録! 珠玉の表題作他、2人が超絶可愛い耳キャラで動きまくるショートギャク「肉球編」も収録した贅沢な一冊!!

2009/9/10

ちなみに、表紙よりやつれてみえます。

そして、基本、下半身まっぱ。

着ている時は、えろの自粛か煽りか、コスプレのため💦

鎖の装着あり、液体の注入あり。

こ、これは、「難しい方」の愛ですな……

読むの辛いわ~

「肉球こそ我が名誉」「肉球編2」「肉球編3」

ところが、後に番外編(128~155p。)がありました。

攻め様が犬化、受け様が猫化しています。

この番外編の内容も、”攻め様の愛だけ”です。

ですが、カワイイ上に、いろいろ補完されたかな💞

2種類盛り合わせだったからこそ、良いのかも💦

更に、一番最後に「本編の第三話」があります。

なんと、攻め様(元伯爵)のお付きの人たちが現われました……

攻め様がいかに気位の高い人だったのか、どうして攻め様を側に置いていたのか……

管理人はカイロから旅立とうとする受け様に「いいね!」したいです

 

その他の短編はタイトルだけで。

「Chrtsalis」

蝶がモチーフになっていて、この蝶は「ザイオンの小枝」の第三話にも出てきます。

「熱の檻」

ピアニストの話。

「Paldias」

幼なじみもの。

これだけオヤジ度ゼロ。

 

ということで、このコミックスは「オヤジ受け」で、すべて戦時・戦後ドイツのお話しです。

何か

何かは白ぼかしです。

m(_ _)m
稲荷家房之介
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